2018年4月14日土曜日

長期連用してはいけない胃薬

一部の胃薬には、長期間飲み続けてはいけない、と
添付文書に書かれているそうです。
胃の酸を中和することで胃をすっきりさせる薬では、
制酸剤が速攻に効きます。
制酸剤は胃の症状を一時的に改善するだけです。

主成分が「炭酸水素ナトリウム」と書かれている薬には注意が必要です。
これは重曹なのだそうです。
胃酸と重曹が混ざると、強烈な化学反応ですぐに胃酸が中和されます。
http://xn--w8to50aqqcvu9bclar15b.jp/439.html
それですぐすっきり。
でもそれは2~3時間で、すぐに元に戻ってしまうそうです。
その中和時に発生するガスが胃を刺激してさらに胃酸が出るので、
逆効果になることもあるそうです。
そして胃の病態を治してくれるわけでもありません。
重曹を長期間服用すると、胃に重曹の膜ができてしまうことがあるそうです。
胃酸を中和し過ぎたら、今度は消化ができなくなってしまいます。

制酸剤を大量の牛乳と一緒に飲むと、高カルシウム血症という症状を
起こしてしまうこともあるそうです。
また「合成ケイ酸アルミニウム」が多い薬も注意が必要です。
これは、透析患者が長期連用してアルミニウムが蓄積して起こる、
アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症をおこした例が実際あったそうです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/07/dl/s0701-1e.pdf
厚生労働省のサイトに書かれていました。

長期に飲める胃薬は、セルベール、
病院でくれるのはセルベックスやムコスタ。
これらは大丈夫でしょう、私は2年飲んでましたから。

また胃の薬で胃の粘膜を保護する薬の場合は、
飲んでいる薬の吸収を妨げてしまうこともあるそうです。
気軽に飲んでしまう胃の薬ですが、
なかなか奥が深いです。

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